リボンの騎士 ザ・ミュージカル総括その②

はい、昨日の続きでキャラクター別感想の第2弾でございます。

それでは早速行ってみましょう!!



トルテュ・淑女=亀井 絵里

はい、まずえでぃでぃんなんですが(デレデレ←意味不明w


あ、いやね一昨日モー1グランプリなるものをやってみたら何かいつのまにかえりりんが自分の2推しになってたみたいでw そんなわけでこれからは俄然強めにえりりんを推していこうかなぁ、なんてねw(確かちょっと前はれいなを推してくとか言ってたような…)


おっと、本筋から逸れましたが全体的に良かったと思います(←何様)。まぁ、正直淑女役は『えりりん』て印象の方が強かったように感じましたが(そういう意味では同じように自己のキャラを強く押し出していたさゆの演技が自然だったのは普段からのキャラ作りの賜物でしょうかw)、何と言ってもこのミュージカルにおける亀井絵里の最大の見せ場はやはり、フランツの下へ援軍を率いて登場するシーンでしょうね。


実際初めに自分が今回のミュージカルを観た時には、『やっぱりえりりんのキャワ声は隠せないよなぁ(笑)』なんて感じていました。ところが8月も後半になって再び自分が彼女の登場シーンを観た際にはかなり凛々しい騎士の声になってたと思います。

その後のシルバーランドの王宮に踏み込んだ後のフランツとの一連のやり取りなども様になっていて、そこにはいつもの『えりりん』はいなかったように思います。


こうやって考えてみると、彼女が他の6期の二人(さゆ、れいな)に比べて印象が強く感じるのはソロとしての見せ場があったということに加えて、男役を演じたという点もあるのかもしれませんね。これは今回のミュージカルのテーマの一つが『男女の違い』ということであったことにも関係するのかもしれません。


彼女にも秋以降でのさらなる飛躍をおおいに期待したいところです。



個人的名台詞 『王子様は私と踊る♪…ツバつけたぁ♪』




ヌーヴォー・淑女=新垣 里沙

実は今回のミュージカルで一番驚かされたのは彼女です。もちろん愛ちゃんやミキティ様も素晴らしいことに変わりはないんですが、それはある程度予想できたことだし、事前に『凄い』という評判も聞いていました。

しかし、彼女の場合はノーマークというかあまり意識せずに観ていた気がするんですよね。ところが淑女役でのなり切りぶり等は群を抜いていたし(普段そういうキャラを感じさせない彼女だけに余計に)、騎士役として登場した際の迫力は正直えりりんを上回っていたと思います。


しかも、自分が最初に観たのは8月10日の昼公演だったんですが、騎士の登場シーンは次に観た22日の公演では明らかに声量、迫力ともに以前の公演よりパワーアップしていたように思います。

もちろん彼女たちが日に日にレベルアップしている事は皆さんご指摘されていることですし、事実そうなんでしょうが少なくとも自分が一番成長してるな、と感じたのは彼女だったんです。その後の騎士としての振る舞いも男らしく、抑えた演技をしていたように思えますし、男女の演じ分けという点では愛ちゃんに続いて、最も良くできていたのではないかと思います。


彼女の歌手として、また演者としてにレベルが現在の娘。内においてもかなりのレベルに達しつつあることは既に今年の春ツアー当初から指摘されていることですが、今回のミュージカルを通して益々高まったであろう彼女のパフォーマンスを早く秋紺で観てみたいものです。




個人的名台詞 『王子様、おいでなさ〜い』、『命知らずが3万!!』




はい、というわけで今日はこの辺で。明日は美勇伝辻ちゃんの演じた牢番たちその他でお送りしたいと思いますw