スケバン刑事 コードネーム=麻宮サキ

はい、というわけで松浦亜弥さん主演の話題の映画『スケバン刑事 コードネーム=麻宮サキ』観てきました〜♪ 今日は学校を抜け出して空いた時間を有効活用して観てきたんですよねw


で、単刀直入に言って面白かったです!!何か最初に観終わったあと、もう一回観れそうだったんで勢いで二回目も観てしまいました(笑)(←×)

と、いうわけで簡単ではありますがスケバン刑事感想です(あ、一応ネタバレになるかもなんで隠しますね)




公式ページ『スケバン刑事 コードネーム=麻宮サキ』



とりあえずは全体の感想なんですが、若干短い上映時間内に内容を詰め込み過ぎた☆カナ?という感じはしましたね。ちょっと途中で話の展開がわかりづらいような部分もあったんですが、ある程度の予備知識(簡単なあらすじ程度)があれば問題ないとも言えますね。

まあ、文句をつけだせばキリがないわけですがそれは野暮ってもんなのでこっからは良かった部分ですw



まずは主演のあややこと松浦亜弥。これまで公開されてきた映像からも分かるとおり、スケバン役というか『サキ』役がすっかり板についていて非常にカッコ良かったです。アクションシーンも『こりゃーアイドルがやる事か??』てぐらい激しいスタントをこなしていて、観ていて気持ちが良いですw

あと、それ以外の演技の部分なんですがあややは演技は……みたいな言われ方もされていましたが(コラ、自分は元々彼女の演技は好きだったので無問題ですw
てか、普通に上手かったですよ!!彼女は微妙な表情の作り方というか正に『顔』で演技する女優だと思いますね。


続いて美勇伝のお三方。まずは梨華ちゃんなんですが期待が高かった分、登場シーンが思ったより少なかったのが残念でしたね。ただ、演技そのものは『ホントに梨華ちゃん?!』(←失礼w)というぐらい上手くて、松浦さんに引けをとっていなかったと思います。あ、てか悪役が得意なのか(コラ

アクションの方もあやや程では無いにしろ、普段の彼女からは想像もできないくらいパワフルな演技を見せてくれました。


次は三好さん。今回の映画での役どころが一年前に爆弾自殺未遂を起こし、現在は病院で静養中という役柄だったためあまり登場シーンが無かったのは残念でした。しかも基本回想シーンとかしか出てこないw まぁ、最後に笑顔のシーンもあったのは良かったですが。


そして、岡田さん。この映画で良い意味で一番驚かされたというか、非常に良かったと思います。

まず、演技初挑戦とは思えないくらい役柄に入り込んでいたし、多英というキャラをうまく表現できていたように思えます。

てか、関西弁の唯やんにトキめいたのは内緒の方向でw



あとは個人的に良かったなぁ、と思うシーンをいくつか。

まずはサキと多英が琴美(三好絵梨香)を訪ねた後、サキの正体に不信感を持った多英にサキが、



从‘ 。‘从<どんなことがあっても多英はあたしの友達だよ



と、声をかけたあと軽く多英の方をポンポンとたたくシーン。それまでほとんど笑顔を見せなかったサキが優しく微笑むのが良かったですねぇ〜。何か初めてサキにも心を許せる友達ができた、みたいな。


で、その直後のサキが吉良(竹内力)の自宅を訪ねるシーンも良かったです。ここでは終始サキは落ち着いた雰囲気で吉良に心を許してる感じで、それは恋人を見る眼とも父親を見る眼とも違う何か不思議な関係なんですよね。そして、吉良の方もサキに母親の面影を見つつ、娘を見るような眼で彼女を見る。

このシーンは今回の映画の中で唯一穏やかな日常の風景が描かれていると思うんですよね。あ、あと↓が個人的に好きな台詞w




从‘ 。‘从<ママもあたしも男を見る目がない親子丼だね。…美味かったよ




まぁ、後は名シーンというか、何と言うか公安の刑事がレイカに呼び出されてエノラゲイのアジトに向かうも返り討ちに遭ってしまうシーンなんですが、その直後レイカが手柄の見返りを時郎(窪塚俊介)に求めるシーンがあるんですが、




( ^▽^)<ねぇ!今夜は抱いてくれないの…?







うーん、この梨華ちゃんの台詞を聞きにいくだけでもこの映画を観る価値はあるかと(←バカ) 自分はこの台詞が聞きたくて二回観ました(ウソw



とにもかくにも盛りだくさんの映画『スケバン刑事 コードネーム=麻宮サキ』 ぜひ皆さん劇場に足を運んで観て下さいね〜♪(良いのか、こんな締めでw)