PRINCESS KNIGHT〜登場人物紹介

というわけで登場人物です。今後追記変更等ありますのでその都度掲載予定です。

PRINCESS KNIGHT〜リボンの騎士

登場人物

・シルバーランド
サファイア…天界の混乱により、男と女2つの魂を持って生まれる。シルバーランド王女でありながら、国を守るため男として生きる運命を背負う。性格は気高く、誠実であるが、一方で激しやすい一面も。男と女の心の狭間で苦しみつつも、祖国のため懸命に王子として振舞っている。15才。


ジュラルミン大公(大臣)…シルバーランド大臣。元は下級役人の出であったが、先代のジュラルミン公の一人娘と結婚、婿入りし大公家を継ぐ。目的のためには手段を選ばない野心家であり、一人息子を次期国王の座に就けんと画策している。反面、息子に対しては極めて温厚な父でもある。34才。


コハル(大臣の息子)…大臣の一人息子。サファイアに次いで、シルバーランド王位継承順位第2位。野心家の父とは違い、極めて楽天的な性格。周囲からはバカ息子だと思われているが…。14才。


ナイロン…ジュラルミン大公家の家老であり、大臣の腹心であるが、コハルの遊び相手を務めることもしばしば。若干思慮に欠けるところはあるものの大臣の命令には忠実である。26才。


エビラ王…シルバーランド国王にして、サファイアの父。国を守るため、サファイアを男として育てる。善政を敷き、国民からの支持も篤い。長年争ってきたゴールドランドと和平を成立させるなど卓越した外交手腕も発揮している。内心サファイアを男として育てねばならぬことに心を痛めている。46才。


マルシア王妃…シルバーランド王妃。気高く、寛大な心を持ち国民からも慕われている。娘を男として育てる夫に理解を示しつつも、内心はサファイアを普通の姫として育てたいと願っている。39才。


侍従長…シルバーランド王家侍従長をエビラ王の先代の代から務めている。思慮深く、温厚な好々爺であるが、シルバーランド王家が抱える秘密を知る数少ない人物の一人でもある。


・ゴールドランド
フランツ・チャーミング…ゴールドランド皇太子にして、現摂政。病弱な父王に代わり、外交、軍事の全権を担当。戦場においては自ら敵陣を突破、敗走させるほどの戦巧者でもある。極めてプライドの高い性格であり、自信家でもある。ここ数年は友好親善使節として毎年シルバーランドを訪れている。20才。