過ごした時間

本日、てか正確には昨日ですね、モーニング娘。コンサートツアー2006春〜レインボーセブン〜@さいたまスーパーアリーナ千秋楽公演に行って参りました。

とりあえずコンサのレポ等はまた後日書くとして、今日の紺に参戦してみて感じたこと等を簡単に書きたいと思います。

何よりも今日のコンサートは今夏娘。を卒業するこんこんとまこっちゃんにとって、娘。単独紺としては最後のステージとなるわけです。

なわけで、結構自分としては『今日の紺サではこんこんとまこっちゃんの姿を目に焼き付けてくるぞ!』なんて覚悟で参戦したわけです。


ところが、実際の公演ではラストのアンコール明けなども湿っぽくなることなく、非常に明るい雰囲気の中終了致しました。


まぁ、実際まだ卒業ではないですし、そんなもんなのかなぁと思っていたんですが、紺サ終了後帯出する際に今回チケを譲って頂いた連番者の方は肩を震わせて泣いていました。


彼はこんこんイチ推しであり、正直今回の卒業発表を聞いて大きな衝撃を受けたそうです。人一倍今回の公演に対する想いは強かったのだろうし、だからこそ紺サ終了後に涙を流していたのだと思います。


対して自分は泣きませんでした。いや、泣けなかったと言った方が正しいと思います。こんこん(とまこっちゃん)が卒業し、ハロプロを離れるという事実の寂しさよりもコンサートそのものの楽しさの方が勝っていたからです。


ここで、自分が感じたのは一種の『悔しさ』です。


もちろん、彼の方がコンサの参戦歴はずっと長いし、ファン歴もおそらく長いです。


でも自分だって、こんこんは2推しであるし、実を言えばまだ彼女が芸能界を離れることに実感なんて沸いていません。それに曲がりなりにもデビュー当初から彼女のことを見つづけてもいます。




それでも、自分は泣けなかった。いや、涙ぐみさえしなかった。



結局ファン歴の長さやコンサの参戦数の多寡なんて関係ないんだと思います。どれだけ彼女に対する想いが強いか、ただそれだけ。

例え同じ時間彼女のことを見続けていても、どれだけ現場に足を運んでいようとも、そこに気持ちが無ければ同じ事。逆にどれだけ短い期間だったとしても本気で彼女のことを想っていればもっと心に来るモノがあったはず。


だから、彼の涙する姿を見て結局自分のこんこんに対する想いってのはそんなものだったのかと、ちょっと悔しくなってしまいました。



まぁ、こんこん推しの人たちからすれば、『お前みたいなDDに何がわかってたまるかっ!!』ってことなのかもしれませんけどねw


てなわけで、改めて自分の娘。ファンとしての姿勢を考えさせられる本日のさいアリ公演だったと思います(何だこの締めはw